▲30%50%網点再現できない出力30%50%PRIMOJET出力印刷では階調を網点で表現しています。網点を再現できる出力では印刷に近い階調を確認することができます。70%100%70%100%明昌堂の大判インクジェットプリンター網点再現の違い10%10%を吸収し安定した色再現が得られます。また、ご要望に応じてお客様独自のカラープロファイルを作成可能です。●高い再現性の特色シミュレーション PRIMOJETは、特色においても高い再現性を実現。DIC Color・PANTONE・TOYO COLORの特色データベースを使用し「4色+特色」や「スミ+特色」などの出力もリアルに再現できます。また、任意の特色の作成や測色機を使用した特色の登録も行えます。2/2PRIMOJET SOFT-XG●色再現性 階調性・低粒状性を向上させるグレーインクと、広範な色再現領域を実現する特色インク(オレンジ/グリーン/バイオレット)を搭載した11色プリンターを1bit-TIFF処理で高精度にコントロール。網点出力で広範囲な色再現領域を持っています。オフセット印刷はもちろん、フレキソ印刷やグラビア印刷に対しても、より刷り上がりに近い色再現が得られます。●カラーマッチング 業界標準である「JapanColor」と「JMPAカラー」をデフォルトで用意しています。プリンター本体内蔵の分光即色器を用いたオートキャリブレーション機能により、経年変化や個体差http://www.meisho-do.co.jpMarch 25.2026Meisho-do Creative Report Vol.90 さらに専用ツールによるデジタル検査を行い、ネイティブデータとPDF/Xデータの差異を比較します。PDFは書き出し設定や処理環境の違いによって、意図しない変化が生じる場合があります。そのため再書き出しを行った際にも、修正箇所以外に変化がないかを差分検証によって確認しています。 当社では、印刷工程の前段階でPDF/Xデータの安全性を確保するため、このような複数の検査工程を組み合わせて行っています。■面付作業と大判インクジェット出力 単ページPDFをそのまま印刷することはできません。印刷前に大判の用紙に複数ページを配置する「面付」工程が必要です。製本仕様に合わせてPDFを正しく配置することで、正確なページ順で本ができあがります。面付後の状態を原寸で確認するために、インクジェットによる大判出力が行われます。 インクジェット出力は印刷前の確認方法として非常に有効ですが、印刷機とはインキや印刷方式が異なるため、完全に同一の色再現を保証するものではありません。そのため写真やグラデーションの階調、文字の見え方、レイアウトなどを中心に確認を行い、色味については目安として確認する形となります。■当社のインクジェット出力環境 当社ではデジタルカラープルーファーPRIMOJET SOFT-XGを使用した大判インクジェット出力環境を整えています。この出力機は印刷の網点を再現した高精細なインクジェット出力が可能で、印刷前の紙面確認に適しています。印刷では写真やグラデーションの階調を、「網点」と呼ばれる微細な点の集合で表現しています。そのため網点が再現できない出力では、階調の見え方が実際の印刷結果と大きく異なる場合があります。PRIMOJETによる出力では網点を再現することができるため、印刷に近い階調で紙面を確認することが可能です。 また、普通紙やコート紙、マット紙など用途に応じた出力用紙を使用することができます。お客様から支給いただいた本紙での出力にも対応しており、実際の印刷用紙に近い条件で紙面の見え方を確認することが可能です。 当社ではPDF/Xデータ制作から検査、面付、大判インクジェット出力までを自社内で一貫して対応しています。これにより、安定した品質の確保に加え、工期の短縮やお客様側の手配負担の軽減といったメリットを実現しています。
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