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1頭頸部がんの看護1舌□喉頭第1章 総論 頭頸部がんの治療・看護13上口唇上歯肉硬口蓋鼻腔上咽頭口蓋垂口腔舌声門上部声門上部中咽頭下咽頭頰粘膜声門下部声門声門下口唇上顎洞がん(第2章12参照)舌がん(第2章7参照)鼻腔・副鼻腔がん篩骨洞がん口腔底がん歯肉下顎がん上咽頭がん(第2章8参照)頰粘膜がん中咽頭がん(第2章9参照)中咽頭がんの一部下咽頭がん(第2章10参照)口唇がん喉頭がん(第2章11参照)軟口蓋下歯肉耳下腺甲状軟骨(喉仏)甲状腺甲状腺がん(第2章6参照)気管大唾液腺がん □耳下腺 □顎下腺 □舌下腺小唾液腺がん2疫学的特徴頭頸部がんの疫学的特徴として、飲酒・喫煙・口腔不衛生といった生活習慣が発生に大頭頸部がんの疫学的特徴として、飲酒・喫煙・口腔不衛生といった生活習慣が発生に大きく影響するといわれています2)。このような背景から、女性より男性に多い傾向があり、きく影響するといわれていますとくに喉頭がん、咽頭がん、口腔がんについては男性の罹患率が高く、男女比は10:1とされています。そのほか、ウイルス感染との関連があるものは、EBウイルス(エプスタイン・バールウイルス)感染による上咽頭がん、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染による中咽頭がんがあります。3頭頸部がんの治療によるQOLへの影響頭頸部領域は、咀嚼、嚥下、構音、発声、気道など生命を維持するための重要な役割を担っています。加えて外見的にも隠すことが難しい部位です。頭頸部がんの治療は、この領域に機能障害や外見の変化など身体的な影響を及ぼします。そして、これらの影響により患者は社会から引きこもり、精神的にも不安定な状態になり3)、うつ病や不安を引き起こしやすいといわれています4)。このように心理的にも大きな影響を受けることにより、。このように心理的にも大きな影響を受けることにより、自尊感情の低下や集中力の低下などをきたし、日常生活や社会生活が制限され、QOLの低自尊感情の低下や集中力の低下などをきたし、日常生活や社会生活が制限され、QOLの低下を招きます。下を招きます。具体的には、手術によって変化した自分の姿を受け入れられずセルフケアのできない状態が続いたり外出できなくなったりする、機能障害のために生活に支障が出るなどです。これらの要因から頭頸部がん患者の自殺率の高さが報告されています5)。さらに、手術を受けた患者よりも放射線治療を受けた患者のほうが、自殺率が高いことも報告されています6)。頭頸部がん患者は、がん治療を終えても治療によって生じたさまざまな障害によっ頭頸部がん患者は、がん治療を終えても治療によって生じたさまざまな障害によってQOLの低下につながる可能性があります。てQOLの低下につながる可能性があります。4機能障害や外見の変化を最小限にとどめる治療頭頸部がんの治療においては、これまでQOLの観点からさまざまな治療法が検討されてきました。1960年代に再建術を含めた手術療法が確立されて以降、1980年代には遊離組織移植の導入などにより治療成績が向上し、機能障害や外見の変化を最小限にとどめる治療法が開発されています。なかでも、放射線治療の技術の進歩に伴い、適切に症例を選べば治療効果が得られるとして化学放射線療法〔化学療法(薬物療法)と放射線治療を組み合わせた治療〕が手術に劣らない標準治療となりました。1診断期・治療期 頭頸部がんの看護では、直接的に生命に影響を及ぼす頭頸部領域の臓器、部位の特徴、 頭頸部がんの特徴 頭頸部がん看護の役割岩井 美世子頭頸部がんとは、顔面から頸部に発生するがんの総称です(図1-1)。範囲は脳の下から鎖骨までで、脳、脊髄、目の病気は含まれません。1発生頻度・病理組織型頭頸部がんの発生頻度は、2020年、地域がん登録による推定値(国立がん研究センターがん情報サービス)によると、すべてのがんの5%程度です。発生部位には、鼻、口、咽頭、耳、顎などの器官が密集しており、それらの機能にさまざまな障害も生じます。頭頸部がんの病理組織型は、扁平上皮がんが最も多く、約90%以上を占めています1)。そのほか、唾液腺や甲状腺から生じるがん、リンパ組織から生じる悪性リンパ腫があります。頭頸部領域に発生する肉腫もあります。図1-1 頭頸部がんの種類12図版・イラスト社内スタッフ6名協力会社編集・校閲協力会社10数社よりご紹介デザイン・組版社内スタッフ60名頭頸部がんの看護株式会社メディカ出版様『頭頸部がん看護』医療系書籍の組版は、表や参考文献、脚注などの要素をいかに読みやすく配置するかが重要です。長年の業務経験を活かし、そのコツをマニュアル化しています。当資料に関するご質問、ご相談、ご依頼は、こちらからお問い合わせください。学参・医学書の制作体制■英語の学参組版 多くの段落内で和文と英文が混在する英語教材は、一般書籍の和欧混植とは違い、文字同士のアキに細かい決め事が存在しています。当社ではそれらもマニュアルにまとめ、作業の標準化を行っています。 また、InDesignによる自動調整も行っています。和文と欧文が混在する英語教材でも合成フォントは多用されますが、一般的な欧文フォントは和文フォントよりも仮想ボディが小さく作られていることが多いため、同じ級数で合成フォントを作成すると欧文の方が少し■医療系書籍の特徴 医療系書籍は、図表や写真が多い、脚注や参考文献が入る、膨大な索引語などの特徴があります。組版方法にも一般書籍とは異なる決め事が存在していて、例えば、図表や写真には本文内にそれらを参照するための番号が入っていますが、参照番号が出現した直後に図表が配置されなければなりません。  当社では、医療系書籍用の特別マニュアルを設け、読者にとって見やすく使いやすい医療系書籍の組版を心がけています。■医療系書籍の索引制作 以前は、お客様から索引用のテキストデータを入稿いただいていましたが、最近は以下のような手順で索引データを抽出できるようになりました。 三校〜念校ぐらいまで校正が進んだ段階で、索引語としたい語句にマーキングをした原稿を入稿していただきます。これを、当社でInDesignのデータに索引語として登録し、読みやノンブルと共に抽出していきます。この際、読みは専用プログラムにより自動的に付加されます。抽出したデータをフォーマットに流し込んで索引は完成です。 医療用語の読みには難解なものもありますが、当社ではプログラムに4万語以上の医療用語を登録し、その後も新しい索引語を抽出するごとに学習させているため、精度の高い索引作成が可能になっています。http://www.meisho-do.co.jpMeisho-do Creative Report Vol.63November 25 ,20212/2小さく見えてしまいます。このため、欧文フォントを1〜2級ほど大きくする設定を施しています。 現在、学参の制作に自動組版を活用することも多くなっています。自動組版には英単語集など定型のパターンが続く教材が向いており、商品によっては大幅な作業時間の短縮が期待できます。教科は違いますが漢字ドリルなども同様です。自動組版を行うためには、それに対応した入稿原稿(Excelデータなど)を用意していただくことが必要ですが、事前に相談いただければテンプレートを作成し提供いたします。 当社には学習系、医療系の図版やイラストについても数多くの実績があります。また、各分野を得意とする外部スタッフとも協力関係がありますので、編集スタッフの確保、専門用語の校正・校閲、より専門的なメディカルイラストの制作なども合わせて当社へご相談いただけます。

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